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エピローグ
〜分岐点〜
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エピローグ

'95初夏(1年9ヶ月後)



 瑠音は、夢を実現して、晴れて小学校の教師となっていた。その小学校は、大学生時代に暮らしていた地方都市の郊外にあった。
 大学5年生の僕は、基礎臨床修練と呼ばれる実習が始まっていた。





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