進化の流れ −1──われわれの宇宙の直前の宇宙 物理定数が現在の宇宙とほぼ同じ

物質の凝縮（宇宙空間の膨張）と物質の分散（ビッグバウンス）をと繰り返し、および「: :←→∴」の書き換えを通じて、進化する宇宙の中で──　　われわれの宇宙とほぼ同じ物理定数を持つ宇宙に至る。

※この宇宙では、強い力（グルーオン場）を介して、物質であるクォーク同士が3つ結びつき、（反物質ではない）物質の中性子が作られる。　また、弱い力を介して、中性子から電子、陽子ができる。　さらに、π中間子を介して、ヘリウム原子、炭素原子、酸素原子、分子、星…　を作る。 ※これは、「より多くの宇宙をターンオーバーを通じて再生産しやすい（物理定数を持つ）宇宙」として、進化してきたと考えられる。（EMOES宇宙論2） : :と∴の比率が、現在の宇宙と、ほぼ同じになっており──　 各種の力の大きさも、現在とほぼ同じになっていると考えられる。

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