『7つの地図、Seven Maps of Life』（1998）

7つのワクワク枠
【ヒストリー】

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『7つの地図、Seven Maps of Life』（1998）『Tree　Woods　Forest　River　Sky　Ocean　Earth』



※これだけでは、やはり、わけがわからないと思います。　しかも、どこかあやしげです（笑）。　しかし、当時の僕にとって、それなりの意味がありました。　『Tree』は、『生きる樹』の中のTreeです。　当時、“生きる樹”──『Tree』の続編として、『Woods』や『Forest』『River』『Sky』『Ocean』『Earth』という作品も書いていました。　『Woods』は、“人間関係、コミュニケーション…”に関する作品です。　『Forest』は、“システム、現実…”に関する作品です。　『River』は、“時間──過去、現在、未来”に関する作品です。　『Sky』は、“視野を広げる、選択肢を広げる、自由…”に関する作品です。　『Ocean』は、“創造、選びとること…”に関する作品です。　『Earth』は、“サイクル、バランス、調和…”に関する作品です。　つまり、7つの作品の目次のようなワクが、『Tree　Woods　Forest　River　Sky　Ocean　Earth』であり、それらを、『7つの地図、Seven Maps of Life』と名付けていました。　しかし、書き続けていくと、行き詰まってしまったのですね。　なぜなら、自分自身でもどこかあやしげに感じられたというか──　恣意的な独りよがりの世界観というか──　ゴチャゴチャと複雑になりすぎて混乱してしまったというか──　個人的なイメージをもとに、恣意的に作り上げた形式にふりまわされて窮屈に感じられてきたというか── … 　で、これが、“反面教師”となりました。