進化の流れ 6──RNA、DNA、そして原核生物の登場

RNA、DNAの活用により進化が加速、原核生物の登場 そして、シアノバクテリアの繁栄でO2↑

※原始生命がRNAやDNAを利用することにより、その進化が加速。 　そして、ついに原核生物が登場するまでになった。 　その進化は、シアノバクテリアを登場させ、その繁栄は、酸素の増大をもたらし、地球環境を変えるほどにもなった。 　後の葉緑体に至る、光合成をする原核生物のみならず── 　後のミトコンドリアに至る、エネルギーを産生する原核生物、 　後のゴルジ体に至る、タンパク質の合成をする原始的な生物 　DNAの合成＆複製をする原始的な生物 も、RNAやDNAを利用を前提にして登場したと考えられる。 　一方で、転写因子等の、機能性高分子も登場した。 ※この進化では、新しいレベルの3Stepsは、創発していない。 　それぞれのレベルの意味内容が進化しているだけである。 ※なお、細菌が行う「接合」も、個体の社会レベルの一例と言えると思われる。詳細な検討は、今後の課題である。

『3Steps理論とその応用について』 （特殊3Steps理論）	『一般3Steps理論 　＆“素スピノール創発モデル”』
『3Steps進化論』トップページ	『一般3Steps進化論』トップページ